50代で宅建合格は可能かな?
挑戦してうまくいかなかったら心配。
宅建に挑戦したいけど、年齢の壁を感じて不安な方が多いでしょう。
大丈夫、 50代でも宅建合格できます!
40代後半(ほぼ50代)で宅建に挑戦し合格したわたしが、自信を持ってお伝えします。
宅建挑戦はメリットしかありません。50代こそ宅建に挑戦すべきです。
ただ、50代からの宅建挑戦は、50代ならではの戦い方が必要です。
この記事では、記憶力の衰えた40代後半で宅建に一発合格した経験から、あせらず確実に合格を目指す勉強法を紹介します。
宅建受験を今悩まれている人は、勉強を始めるきっかけになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
【プロフィール】
- 偏差値41の高卒主婦が宅建挑戦
- 独学で1年半、1万問以上の問題を解く
- 合格して自己肯定感アップ!
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50代女性が宅建を取るメリット5つ
宅地建物取引士は国家資格の中でコスパが良く、受験者数が2024年には30万人を突破した大人気資格です。
コスパが良い理由は以下の5つ
資格手当がつく|副業できる
不動産業の多くは 資格手当がつきます。
金額は、月に5千円〜3万円程度。
月2万円収入が増えれば、年間で24万円アップ。
資格を持っていない人と比較したら、10年で240万円の差がつきます。
数万円の出費で資格が取れるから、2〜3ヶ月で回収できるね。
また、在宅で副業して月に2〜3万円稼ぐことも可能です。
好きな時間に場所を選ばず仕事ができれば、将来の不安が減りますよね。
具体的な探し方は以下記事で解説しています。
誰でも受験できる
宅建資格は他の国家資格と比較して、短期間で取得しやすい点が大きな魅力です。
看護師など多くの国家資格は、大学卒業や実務経験がないと受験することすらできません。
しかし、宅建士は何歳からでも受験することができます。
資格取得に10年以上かかる国家資格もある中、宅建は1年も経たずに国家資格を手に入れられるコスパの良い資格です。
4択問題なので受験しやすい
資格試験には記述式のものがありますが、宅建試験は全て4肢択一式の問題です。
4つの中から正解を選ぶだけ。
記述式に比べて準備がしやすいメリットがあります。
最悪当てずっぽうでも、マーキングすれば1/4の確率で正解できます。
国家資格の中では難易度が低い
勉強時間から難易度を比較しました。
司法試験予備試験(司法試験を受けるための資格を得る試験)は、1位に挙げられるほどの難関で10年以上勉強している人もいます。
中には、10年勉強しても合格できずに諦める方もいるほどです。
それに比べ、宅建試験は半年から1年程度の勉強で合格を目指せます。
さらに、資格手当がつけば、数ヶ月で試験費用を回収できるため、コスパの良い試験と言えるでしょう。
順位 | 資格名 | 勉強時間の目安 |
---|---|---|
1位 | 司法試験予備試験 | 6,000時間 |
2位 | 司法書士 | 3,000時間 |
3位 | 社労士 | 900時間 |
4位 | 行政書士 | 800時間 |
5位 | マンション管理士 | 500時間 |
6位 | 宅地建物取引士(宅建) | 350時間 |
7位 | 管理業務主任者 | 300時間 |
老後のお金の知識が身につく
50代になると親が高齢になり、相続の問題が出てきます。
私の周りでは、相続で揉めて家族関係が悪くなった人がたくさんいます。
明日は我が身です。
宅建の勉強すると相続の知識が身に付きます。また、相続で1番揉めるのは不動産ですよね。
不動産の知識が身に付くことで数十万、数百万円単位でお金を守ることができるのです。
たとえ合格しなくても、宅建はかなりコスパが良い資格と言えます。
宅建の知識は子どものアパート入退去、マイホーム購入で大いに役に立ちました。
具体的な体験談は、以下記事で詳しく解説しています。
宅建試験 50代の合格率
フォーサイト宅建講座のデータから年代別、宅建試験合格率を見てみましょう。
フォーサイトは、合格率No1の実績を持つ宅建通信講座。
本試験終了後アンケートを実施しており、過去4年間で累計5000名以上の膨大なデータが集まっています。
グラフをみると、若い世代の方が合格率が高くなっています。
これは当然の結果ですね。
50代は若い世代と比較しないで、じっくり勉強することが合格への鍵となります。
上の合格率データは、フォーサイト資料請求【無料】をするともらえる本「3ヶ月で宅建」から引用しました。
超有料級の本で、資料請求するともらえますよ。
【資料請求でもらえる冊子】
- 勉強の取り組み方
- 集中力の保ち方
- 試験前後の過ごし方 など
50代女性が宅建合格する戦略
50代の勉強期間は9ヶ月以上が安心
ネットには
- 3ヶ月で合格できます!
- 300時間勉強すれば合格できます!
など、たくさんの情報があふれていますが、50代に無理は禁物です。
わたしは睡眠時間を削って勉強したら体調を崩し、1週間勉強できなくて焦りました。
50代ともなると、物覚えが悪くなったり、目が疲れやすくなったりするのは仕方のないこと。
宅建の勉強を始めるにも、小さな文字がびっしり詰まったテキストを前にすると、やる気が削がれてしまう…そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
50代は無理をして体を壊さないようにするのが大切です!
勉強期間は平日2時間、休日4時間のペースで9ヶ月以上あると安心。
逆に長すぎると、はじめに覚えたことをきれいに忘れてしまうので(わたしの経験談)1年以内が良いでしょう。
3つから自分に最適な勉強法を選ぶ
勉強法は
- 予算
- 勉強時間が十分にあるか
- 挫折しない強い心があるか
によって最適な方法が変わります。
独学、通信講座、通学講座の3パターンから、自分にあった勉強法を選びましょう。
それぞれの、メリットデメリットを表にまとめました。
勉強法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
独学 | 費用が安い(教材費のみ) 自分のペースで学べる | 情報が多すぎて迷う モチベーション維持が難しい 質問できない 最新情報が届かない |
通信講座 | 時間と場所を選ばない 分かりやすい教材が充実 質問できる | 独学よりは費用がかかる(2万円〜) モチベーション維持が難しい インターネット環境は必須 |
通学講座 | 直接指導を受けられる 他の受講生と交流できる 学習習慣が身につく | 受講料が高い(10万円以上) 時間や場所が固定される レベルが合わないことがある |
独学
宅建は独学で合格可能です、私も独学でした。
ただ、ネットには勉強法の情報がたくさんあり、情報の沼にはまってしまうので注意が必要です。
わたしはテキストを2回も買い直し、お金と時間をムダにしました。
独学がおすすめなのは、以下の人です
- 時間に余裕がある人
- 勉強を継続できる人
- 費用を抑えたい人
十分な時間があり、自分で調べながら勉強できる人は、独学でも大丈夫でしょう。
独学におすすめのテキストは「宅建士合格のトリセツ」です。
理由は、文字が大きくて余分なことが書いてないので分かりやすいから。
amazon1位の大人気テキストですよ。
実際に購入し、付録のアプリを使った動画も貼ってある記事です↓
通信講座
確実合格したい人は、通信講座がおすすめです。
理由は何より、受講者の合格率が高いからです。
とくに合格率の高い2校を紹介します。
この2校は、一般合格率が約17%と比較して、かなり合格率が高いです。
お金を出した分、必死になれるのも大きな理由かもね。
宅建試験は1年に1度だけ。不合格になると、また1年勉強漬けの日々を送ることに…
一発合格を目指す方は、通信講座を選択肢にいれるのもありです。
無料体験できるリンクを貼りますので、よかったら利用して下さい。
→フォーサイト公式【無料体験】をしてみる
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どちらも実際利用しましたが、セールスの電話はないので大丈夫ですよ。
通学講座
- 金銭的に余裕がある
- 近くによい学校がある
- 仲間と切磋琢磨したい
上記のような方は、通学講座が良いでしょう。
LECは法律に強い超有名スクール、講師も競争が激しくレベルが高いです。
わたしは0円模試で利用しましたが、詳細なデータがもらえて大変役に立ちました。
LECの模試で「合格レベル」と診断され本当に合格できたんです。
50代が気をつけたい3つのポイント
50代女性が宅建に挑戦する際は、年齢を重ねたからこそ気をつけたいポイントがありますね。
- 睡眠時間
- 目の疲れ
- 集中力維持
これらは若いうちよりも意識して対策を立てることが重要です。
睡眠時間を削らない
睡眠不足は集中力低下だけでなく、体調不良にもつながり、せっかくの勉強時間が無駄になってしまいます。
おすすめは、朝に勉強すること。
わたしは、9時に寝て5時に起き勉強していました。8時間睡眠です。
寒い季節は起きるのが辛いですが、宅建試験は10月のため真冬に勉強する可能性は低いです。特に夏は、朝涼しくて集中できるのでおすすめですよ。
辛いのは最初の3日!習慣化すれば大丈夫です。
目の疲れ対策
長時間テキストやパソコン画面を見続けると、目が疲れ集中力が途切れてしまいます。
- 大きな文字のテキストを使用
- パソコン画面ばかり見ない
- 目が疲れる前に目薬をさす
目が疲れる前に休憩するのが、トータルで見て効率いいですよ。
おすすめ目薬は「ひとみストレッチ」です。余分な成分が入っていないので、目に優しいです。
はじめ、中高年用の千円以上するものを買いましたが、こちらのほうが副作用の心配がなく安心して使えます。
休憩を強制的にとる
集中力を維持するためには、適度な休憩が不可欠です。
わたしが利用したのはyoutubeのポモドーロタイマーです。
25分集中し、5分休むを繰り返します。
え?もう?というタイミングで休憩時間になりますよ。
水の音は尿意が来るのでちょっと…
という方はJAZZもいいですね。
JAZZのポモドーロタイマーは、2時間やり切るとファンファーレが鳴るので達成感があって好きです。
50代女性 宅建合格者の声
\画像をタップで体験談が見えます/
フォーサイト宅建講座で、50代 女性合格者の声を集めました。
人生の折り返し地点で、新しいことにチャレンジしようと考える方が多いですね。
わたしもそうでした。子どもが巣立ち、義理父母の介護が始まる前、このチャンスを逃したらダメだと挑戦したんです。
50代女性 岡山県
宅建試験を目指そうと思ったきっかけは、人生の折り返し地点を過ぎた50歳で、自分の生き方に疑問を感じ、新しい自分自身に変わりたくてチャレンジしました!
本業は、金融保険業界でファイナンシャルプランナーを自営業で25年間しておりました。
資産運用、保険販売、住宅ローンを中心に、お客様のトータルライフコンサルタントの立場でアドバイスしてきましたが、近年高齢化社会の中で、相続や老後資産運用のご相談が増えてきて、どうしても不動産関係の知識が必要になってきました。
出典:フォーサイト合格者の声
50代女性 東京都
結婚、出産で社会から離れて早20年。子供も中学生となり、昼時間の有効活用をしようと宅建試験に挑戦することを決意しました。
不動産、法律の知識も皆無で、まるっきりの素人の私には独学という選択肢は考えられませんでした。通学か通信か迷いましたが、家庭優先を第一に考え、通信講座を選びました。数あるテキストの中でもフォーサイトのテキストは必要最低限の内容がコンパクトにまとめられていて、勉強が久しぶりの私にも親しみやすいものでした。
50代女性 東京都
令和元年、勉強を始めて5年、5回目の挑戦でやっと宅地建物取引士に合格できました。
合格発表は受験票のQRコードであえて確認せず、直接都庁に合格発表を見に行きました。私の番号を見つけた時は、嬉しさよりも見間違いではないかと何度も受験票と番号を見比べ、嬉しさはかなり後からやってきました。
出典:フォーサイト合格者の声
50代女性 静岡県
資格習得を考えたきっかけ
まず1つ、パーキンソン病の父の介護補助のために仕事を退職したのですが、父はまだまだ本格的な介助が必要な状況ではなく、デイケアを利用しながらの生活であり、私の生活は退職で余裕ができたこと。
また、主人が住宅販売会社勤務であり、その仕事の中で自身のプライベートカンパニーを立ち上げ、ゆくゆくは不動産業を自営する予定があること。
この2つをきっかけに勉強を開始した。
出典:フォーサイト合格者の声
50代のおばさんこそ宅建が役に立つ!
50代で宅建試験に合格することは十分可能です。
もし、合格できなかったとしても勉強した時間と費用は十分回収できる知識が身につきます。
不動産は衣食住の住、生きるために欠かせない知識ですからね!
大きな決断が増える50代だからこそ、宅建の資格は老後の心配を減らすための大きな武器になります。
わたしは、宅建の勉強をして本当に見える景色が変わりました。
この記事が、あなたの宅建挑戦のきっかけになることを願っています。
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